『のんのんびより』が終わりました。

 

!!!警告!!!オタクのクソデカお気持ち長文怪文書です。

 

 

 

 

 

 

 

 

のんのんびより』(作品名)が終わりました。

 

月刊誌での連載が終了し、単行本も最終巻が発売され、そして間もなく第三期アニメ『のんのんびよりのんすとっぷ』が最終回を迎えました。連載終了とアニメ終了の時期を思いっきり被らせにきてオタクのライフはもうゼロです。11年間の連載お疲れさまでした。

のんのんびより』ってどんな作品なんだとか、ここがエモいんじゃ~みたいなお話は他の方々が自分なんかよりももっとわかりやすく的確な語彙でしてくださっていると思うので、そこんとこは軽くだけ触れるとして、今回は『のんのんびより』が終わったいまの自分のお気持ちをつらつらと綴っていくことにしたいと思います。

 

 

のんのんびより(アニメ)を見てる自分のお話

たしか初めて見たのってニコニコ生放送で一挙やってるときとかだった気がします。あんまり覚えていない。「なんかやってるから見るかー」って思って途中から見て、普通に面白かったので後で最初っから見てみようと思い、一期の第一話から見始めたら完全にやられてしまいました。

「一期第一話」でお察しかと思われますが、のんのんびより一期の第一話って冒頭から「映像は風景描写だけで、BGMにしっとりした音楽が流れている」って感じのNHKとかでやってそうなのが3分間ただただ続いているんです。完全に舞台の自己紹介って感じです。そこにやられました。それはもう、めちゃくちゃに。ぶのオタクハートを射抜くには十分すぎる演出でした。

この作品では一期第一話のここだけでなく、度々この田舎の空気を映すような演出が挟まっています。れんげたちの送るさりげない日常の合間合間にこの田舎の空気が主張してきて、村の空気が登場人物の一人のように扱われています。この作品の「ここすき」ポイントです。うーん、良い。そんなのんのんびよりの空気にすっかり惚れ込んでしまっていました。

そして内容も、ドタバタしたりしんみりしたりといった日常の中に、人、土地、家のそんなさりげない日常をふわりと抱きしめてくれる温かさや優しさが描かれており、温かさに飢えていた自分はまるで砂漠で水を得たオタクみたいに半ば狂人的にのんのんびよりの空気にのめりこんでいくのでした。

加え、皆さんご存知の通りこの作品はノスタルジーを全力投球でぶつけてきます。たぶん自分の中の過去って完全にウルトラ美化されたものなんだと思うんですけど、その「ウルトラ美化された思い出」を希釈せずに流してくるので、そんなん全身に浴びたらまあ泣きたくなります。特にお涙頂戴イベントがあったりとかするわけでもなくて、ただただ日常が描かれてるだけなんですが、まあ泣きたくなります。なんで人間ってノスタルジー浴びたら泣きたくなるんだろ

 

「のんのん日和」「おかえり」「ただいま」

そんなのんのんびよりの温かく優しい暴力性を助長させてくるのがED主題歌です。OP主題歌は聞いてて元気に遊ぶれんげたちや明るい日常のようなものが感じられ、こちら聞いてて元気になってくる楽曲なんですが*1、ED主題歌は曲調からしんみりとしていて、歌詞がこう、やべえです、すごい。

「のんのん日和」「おかえり」「ただいま」がそれぞれ一期二期三期のED主題歌の曲名です。アニメ『のんのんびより』の内容でノスタルジーのメガトンパンチにノックアウトしているときに踵下ろしで追い打ちをかけてくるような歌です。のんのんびよりの描くノスタルジーを余すことなく言語化したような歌詞で、「これが『のんのんびより』や!」って感じです。のんのんびよりで描かれる、綺麗な風景とか、季節の顔だとか、何もない日常だとかを歌って我々にとどめを刺しにきています。どこが良いみたいな話は「聞けばわかる」ってやつなんでわざわざ自分が言いなおす必要もないと思います。特に「おかえり」を聞いたときは疲れました。世界一優しいおかえりを待ってるのって「場所」なんですよね……

自分にとってこれらED主題歌はとにかく優しくて、いつ聞いても温かさを感じられる大切な歌々です。これが言いたかった。

 

のんのんびより最終回

最終回は本当に最終回でした(?)

今まで一期二期三期と同じ一年をぐるぐると回っていて所謂サザエさん時空だったんですが、最終回(三期12話)でついに時間が動き始めました。エンドレスエイ…

それを読んでいる(原作を先に見ました)ときの気持ちはひたすら「時間が進んでる…」って気持ちでした。越谷卓は中学校を卒業し、宮内れんげは小学2年生になり一条蛍は小学6年生になり越谷夏海は中学2年生になり越谷小鞠は中学3年生になります。嘘だろれんげずっと小学1年生だったじゃん……。しかも追い打ちをかけるように「この子*2が小学校に入る頃にはれんげも中学生だね」みたいな発言があって、ぐ、ぐえー。子供ってただいまとおかえりを繰り返して大きくなっていくみたいです。

そんでもってアニメ版最終回ではついにフル尺の「ただいま」が流れたんですが、「ただいま」って今までののんのんED主題歌では(多分)あまり歌われてなかった成長とか未来のお話がダイレクトに歌われてて、それがフル尺になって最終回で顔を出していました。ぐ、ぐえー。終わりです。こんな7年半がかりの隠し玉ある*3

そんな最終回ですがれんげたちにとっては結局は春夏秋冬が巡る中の一日に過ぎません。その日もいつもと違うお天道日和をもって『のんのんびより』は幕を閉じました。

 

 

のんのんびより』最終話が終わって

原作『のんのんびより』が終わり、アニメも終わりました。二期の終わりとは違って原作も終わっているので本当にここまでです。たぶん。

ずっとずっと同じ一年を見ていたんですが、最終回でついに時が進み我々が今まで見ていた『のんのんびより』は過去のお話となりました。今思うと同じ一年を何回も見ているのって発掘したビデオテープをつぎはぎで見ているみたいな感じです*4。「あんなことあったね、こんなことあったね」って言いながら*5。埃被った思い出が何より宝物なんだそうです。

さっきから時間が進んでみんな卒業したり入学したり学年が進んだりして勝手に成長を感じてしみじみしちゃっているわけですが*6、これしてる我々って完全に「近所のおばさん」じゃん。ウケる。村の子供たちの日常を撮った昔のビデオテープを見てる近所のおばさん。おまわりさんこいつです。

そういえばZAQさんがよくnano.RIPEさんの曲を「絵本みたい」って仰っているそうなんですが、なんだかZAQさんのはホームビデオって感じがします(個人的な感想です)。

 

作品中のれんげたちは最終回でやっと時が進んで、ありきたりな表現だけど彼女たちの日常は我々の見てないところで続いています。『のんのんびより りめんばー』という短期連載も決まっているので、きっとまた彼女たちの日常を(どういう時空かはわかりませんが)覗かせていただける機会があることでしょう。8月にイベントも開催されるのでそこでまたれんげたちに会えるかもしれません。作品は終わっても無くなるものではないので、何年が経っても我々にとっての埃被った思い出となっていることでしょう。

のんのんびより』は優しさや温かさを教えてくれた本当に大切な作品です。原作者あっと先生はじめ制作に携わった方々には本当に感謝の念が尽きません。これからもずっと自分にとって大切な作品となっていることと思います。なんか謝辞みたいな文章になっちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はよ寝ろや

 

 

 

 

 

 

nonnontv.com

 

*1:と思うがフル尺で歌詞見たりすると割としんみりしたりする

*2:最終回で生まれた「かすみ」

*3:一期って何年放映だっけって調べようとしてwikipedia見たら「2009年11月号(9月26日発売)から2021年4月号(2月26日発売)まで連載された」って書いてあって終わった事実つきつけられて泣いちゃった

*4:特に二期12話の定点カメラとか「本当に何もない日常を撮っただけ」って感じすごくないすか

*5:たぶんこれからのオタクたちは本当にこんなこと言ってると思う

*6:これについて最終回でこのみが触れていました。この人だけ別時空で生きてるんか?

異世界の迷宮にいません

お久しぶりです。

 

 

今日、卒業論文を提出しました。

 

 

でもそんなことはどうでもよくて*1、卒論を提出したその後に「トルネコの大冒険3」で、ついにやり遂げました。

 

 

 

 

 ついに過去記事 いま、異世界の迷宮にいます。【inonoa Advent Calendar 2020 5日目】 - ぶログ で言及していた、あの異世界の迷宮(トルネコ)の突破に成功しました。

 

久しぶりのブログですが、今日はトルネコブログになります。とりあえず突破した奇跡の軌跡をつらつらと綴っていこうかと思います。途中途中で記憶が抜け落ちているので曖昧ですが。

 

 

低層(1~15F)

1桁階については殆ど覚えてません。最初の方は鉄の斧に青銅の盾とかいう無いよりマシ、みたいな装備で10Fまで行っていた気がします。

その10Fですが、「発掘フロア」と呼ばれていて壁を掘るとなかなかエモいアイテムを掘り起こすことができます。ここで世界樹の葉*2と魔法のパン*3を拾うことができました。その前の階でつるはしを拾えたのもよかった。

そして次の11Fで魔法のパンを食べたところ「拾ったアイテムが識別される」が発生しました。前記事でも触れたように、このダンジョンに落ちているアイテムは殆どが未識別状態なのですが、これにより11Fにいる間だけ拾ったアイテムの正体がわかるようになっており、つまり、既に手持ちにある未識別アイテムを置く→それを拾うを繰り返すことで、手持ち内のアイテムを全識別することに成功しました。しかもこの階にはモンスターハウスがあり、識別が進むは進む。激エモの階でした。はぐれメタルの剣*4も拾えた。

 

メルゾーン(16~20F)

16~20F、通称「メルゾーン」(など)では、それまでの低層と比べ、敵の火力がすごいことになっています。店ではぐれメタルの盾*5を買えていなかったら相当しんどかったです。たしかここらへんで通過の指輪を拾っています。これは水上を移動できるようになるという代物で、なんとこのゲームでは水上にいるときは水系のモンスター以外からは攻撃されないという仕様になっています。これのおかげでメルゾーンはかなり楽に進むことができました。

20Fの大型モンスターハウス*6ですが、最初は白紙の巻物*7を聖域の巻物*8にして乗り切ろうと思っていましたが、初期配置が割と階段の近くだったので普通に拾ったまものしばりの巻物*9で突破しました。

 

ヒョウマゾーン(21~25F)

このゾーンは先ほどのメルゾーンとメンツが変わりますが、火力の高いことには変わりなく、さらに倍速2回攻撃のシルバーデビルってやつとかも現れます。でもメルゾーン同様通過の指輪でだいたいなんとかなりました。この時点で武器に既に悪印*10をつけていたのでそこそこすんなりいけてたと思います。たぶん。あと大砲の弾結構使ってた。

少し食糧危機でパンを求めていましたが、目の前で落ちているパンをひょうがまじん(通るところに罠やアイテムがあるとそれを消す)に消されたのはよく覚えています。

 

ゾンビゾーン(26~35F)

敵の火力はメルゾーン、ヒョウマゾーンに劣りますが、敵の使ってくる特技とかがいやらしいゾーンです。あと28Fから通路の視界が周囲1マスになります。思い出としては、武器と盾を弱体化してくるやつがいるので予備の武器にかえたらそれが呪われてたってくらい。パンの巻物でパンにしました*11

 あとここまでで世界樹の葉をもう一枚拾って、二枚の世界樹を祝福状態にしていたのですが(つまり残機4)、ここのバーサーカーにより一つ命が減りました。

 

ゲーツゾーン(36~40F)

特殊能力がひたすらうざいです。特にげんじゅつし*12。ミステリードールにめちゃくちゃ力を吸われたりしてました。あまりに力を吸われすぎたので(もうハラモチの指輪*13を拾える希望もないだろうみたいな気持ちもあり)ちからの指輪を通過の指輪に合成したりしてました。

40Fの大型モンスターハウスは白紙の巻物を聖域の巻物にして頑張ってました。最初にある程度敵を引きつけておいてげんじゅつしからの魔法弾の壁を作るのがミソ。ちなみに白紙の巻物は床に置いてから聖域を書き込むことで、その聖域の巻物を回収して再利用できます(伏線)。

 

浮遊ゾーン(41~45F)

まさかの41Fで開幕モンスターハウスでした。40Fの大型モンスターハウスを越えたばっかりだが。さっき使った白紙聖域をすぐに使う羽目になってしまいました。

このゾーンは壁が無く、壁に当たるところは崖になっています。そして浮遊系のモンスターが多くいるのでそりゃあもうみんな来るわ来るわで大変。またトルネコに対して状態異常にしてくる輩もいたりするのでこのゾーンはかなりしんどいです。ぶっちゃけ階段運に助けられていました。

 

水ゾーン(46F~50F)

転ばぬ先の杖*14を持っているのでかなり楽でした(このゾーンで一番しんどいのはトルネコの足を引っかけて転ばせてくるグレイトマーマン)。

 

剣ゾーン(51~59F)

高火力野郎が怖い剣ゾーンですが、水がめ*15を2つ持っていたので結構いい感じに進めれました。悪印もあるしデーモントードとあくましんかんを確定一発できたのもエモい。この辺1ゾーンにかける文字数が少ないのは記憶が殆どないから。

 

悪ゾーン(60~65F)

悪魔系のモンスターが多く、武器に悪印を2つつけていた自分にとっては経験値ウハウハゾーンです。ただそれでも殴ってくるやつらの火力には堪えるものがありました。次からの爆ゾーンに備えて盾に爆印*16を2つつけたり、なんと爆発の指輪*17を拾えたりしました。

 

爆ゾーン(66~70F)

一触即発爆発野郎のいるゾーンです。それ以外のメンツもなかなかにがめついやつが揃っていて割としんどいです。が、今回は盾に爆印2つもついてるし、武器にも爆印*18つけてたので思ったよりはすんなりいけました。だいまじんも水上から殴りまくってた。いしにんぎょうに力吸われたけど。

このゾーンのどっかで開幕モンスターハウスに遭遇し、草の神の壺に入れたまどわし草*19ひとくいばこだったやつがあり、その間に一回死んでます。世界樹の葉、ありがとう。

大型モンスターハウスは草の神の壺にまどわし草を入れてます。こっちは本物だった。

 

ラットゾーン(71F~75F)

まじで殆ど何も覚えてません。今までと比べてかなり楽だな~って思ってたと思う。

 

竜ゾーン(76~80F)

ここも全然覚えていない。メラリザードが思ったよりも硬かった。

カギが拾えなかったので黄金の紙切れは拾えていません。

 

魔窟前半(81~89F)

81Fの大型モンスターハウスも草の神の壺にまどわし草を入れてます。まどわし草たくさん拾えてた。最初に入れたまどわし草は呪われてたから2つ消費してるけど。

魔窟ですが、デスマシーンとかキラープラスターとかが思った以上に硬いし、火力もすごいし、特技はうざいしで「えっこれクリアできるんですか…?」ってなってました。ずっと大砲の弾と爆発の指輪でボンバーマンになってました。ここに来たとき「うわ~~~もうすぐ終わりじゃん~~~~~~」みたいな気持ちになりました。

 

魔窟後半(90~99F)

ついに最終局面です。今日はここから始めました。

このゾーンから「同フロア内にいる主人公に向かって40固定ダメージの炎を放ってくる」ダースドラゴン様が登場します。こいつが本当にやばい。93Fで第一歩を動き始めた途端、左斜め上から炎が飛んできました。また一歩歩くと40ダメージが飛んできました。そしてもう一歩で、また40ダメージ。3ターンで120ダメージ、なに?????こっちの最大体力ってだいたい230くらいですが、もう半分減ってますよ?????????ってなってました。レミーラの杖*20を使ってみると、左斜め上の方にいる敵って一匹しかいないしこいつがダース様で間違いないんだけど、めちゃくちゃに遠い。倒したり無力化しに行くまでにこっちが死んじゃう。って感じだったので、とびつきの杖と場所替えの杖*21を駆使してなんとか死なずに階段までこぎつけました(階段もまあまあ遠かった)。おかげで回復手段をほぼ使い切ってしまいました。あと98Fでもダース様に出遭ったんですがこれは階段部屋で寝てたので普通に戦っただけでした。

 

また、異世界の迷宮に行きます

かなり適当かつあやふやな思い出しでしたが、とりあえずトルネコ異世界の迷宮が終わりました。ということは、次はポポロですね。我々の冒険はまだまだ続くみたいです。

*1:卒論についてはまだ修正とか発表とか残っているのですっきりした気持ちになれません

*2:持っていることで死んでも一度だけ復活できる

*3:満腹度を30回復し、そのうえで何かランダムの効果が発生する

*4:つよい

*5:つよい

*6:フロア全体が大きな一つの部屋のモンスターハウスになっている。異世界の迷宮では20,40,70,81Fがこれ

*7:名前を書き込むことでゲーム内で一度読んだことのある巻物にできる

*8:床に置いてある聖域の巻物の上にいるとモンスターから攻撃されない

*9:同部屋内のモンスターを数ターンの間動けなくする

*10:シルバーデビルなど悪魔系のモンスターに特効をつけれる

*11:持ち物をひとつ選択し、それをパンに変える

*12:直線状にいるトルネコに向かって杖を使い、どこかにワープさせたうえでワープ先でかなしばり状態(50ターン経つか敵から攻撃されたりするまで動けない)にしてくる

*13:つよい

*14:所持していることで罠や石像の効果で転ぶことがなくなる。転ぶと所持アイテムをいくつか落とす

*15:水を汲んで、その水を敵にかけることでなにかあったりなかったりする。剣系のモンスターにつかうと攻撃力を半減したり、爆発系に使うと爆発できなくしたり

*16:盾の爆印は爆発によるダメージを軽減する

*17:めちゃくちゃつよい

*18:武器の爆印は爆発系モンスターへの特効

*19:草の神の壺は、入れた草の効果を部屋全体に及ぼすというもの。まどわし草は、敵に使うと敵がいろいろとよくわかんなくなり、主人公から逃げるようになるというもの。草の神の壺にまどわし草を入れる、というのは定番のモンスターハウス攻略法のひとつ

*20:数ターンの間フロア内のマップと敵の位置がわかる

*21:とびつきの杖は飛ばした魔法弾がぶつかった壁や敵に向かって一気に移動できる。場所替えの杖は魔法弾を当てた敵と場所を交換する

瀬田川(と琵琶湖)

こんにちは。ぶです。


(本記事は川見てる Advent Calendar 2020の記事となります。一日遅刻していますが…)

瀬田川

瀬田川は琵琶湖から流れ出ている唯一の自然流出河川です*1。だいたい下図あたりにあります。

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とてもわかりやすい瀬田川の地理的関係図

最近滋賀へ引っ越したので瀬田川についてあれこれ書こうと思ったのですが、引っ越したばっかりすぎてあまり瀬田川を覗いていないことに本記事を書き始めてから気付きました。たぶんイオンモール草津*2に行って帰りに寄り道したときくらいしか行ってない。なんで瀬田川を書こうとしたんだ。

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写真フォルダにあった唯一の瀬田川が写っている写真。結局この光はなんだったのかはわかっていない

京都に住んでいる頃は「川見たいな~~」って思ったらシュッと鴨川に行けたんですが、今住んでいるところは正直瀬田川から近いとは言えない(行ける距離ではあるが)し、正直瀬田川よりも「一級河川琵琶湖」を見に行ってしまいます。川見てないアドベントカレンダーになっちゃった。

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一級河川琵琶湖

でも見たいな~って思ったときに琵琶湖を見に行くことのできる環境は最高です。

ここすきポイント

折角なので瀬田川のここすきポイントを貼っておきます。

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ここすき

この2ばんどうろが離れ小島に跨って架かっているところです。この島にはご覧の通り何かとエモそうな物々がありますね。夜行ったらライトアップがきれいでよかった(写真が無い)。是非機会があれば覗いてみてください。橋そのものもなんか雰囲気がよかった覚えがあります。まだ昼の姿を見たことがないので隙を見て見に行きたいです。

*1:琵琶湖からの流出はこの瀬田川と琵琶湖疎水のみとなっています

*2:地元民からは「瀬田イオン」なんて呼ばれたりもするらしい

いま、異世界の迷宮にいます。【inonoa Advent Calendar 2020 5日目】

これはinonoa Advent Calendar 2020の5日目の記事にして2つ目の記事となります。

adventar.org

 

トルネコ3

 これとかこれとかで入手していたドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3とかいうゲーム、最近やってるんですけど、のめりこんでしまっています。寝てるか研究室行ってるかトルネコやってるかしか最近していない。やばい。

 

このゲームなんやねんという雑な説明をすると、所謂「不思議のダンジョン」系統のゲームで、ポケモン不思議のダンジョンとか風来のシレンとかそれ系統のやつです。

 

トルネコ」って聞くとDQ4をやった方々は「あの戦闘で全く使えない転売ヤーの?」となるかもしれませんが、その戦闘で全く使えない転売ヤートルネコさんが主人公になっています。

このゲームではバリバリに武器を振り回したり、なんならロトの剣とか装備しています。トルネコさん実はロトの血を継いでいたらしいですよ?

 

さてこのトルネコ3、色々な不思議のダンジョンをどんどん攻略してストーリーを進めていくというゲームになっているんですが、エンディング後にのみ挑戦できるというダンジョンが数種類存在します。

そのダンジョンはストーリー中のレベルが据え置きだったりじゃなかったり、アイテムが持ち込めたり持ち込めなかったり様々です。

その中でも今日は「不思議のダンジョン」シリーズ全ダンジョンにおいても最凶と悪名高い『異世界の迷宮』について大雑把に語っていきたいと思います。

 

異世界の迷宮

 

 

※先に言割っておくと、本記事は別に異世界の迷宮の攻略とかをするものではありません。自分は未だ異世界の迷宮を突破できたことはありません。まだまだ修行中です。

 

 

 異世界の迷宮、某掲示板サイトの不思議のダンジョン板では、クリアが運ゲーにならない程度のダンジョンの中では最高の難易度ランクとされています*1

 

さて、異世界の迷宮。このダンジョンの条件は以下のようになっています。

  • アイテム、ゴールド持込不可
  • 仲間も連れていけない
  • レベルは1から
  • 倒れるとアイテム、ゴールドはすべて失う

ちなみに階層は99Fまでです。これだけ聞くと、他のゲームの不思議のダンジョンとは特に変わらず凶悪さは感じられません。ではここでトルネコ(またはポポロ)を異世界の迷宮へとぶっ飛ばしてくれるプチット村の村長さんのお話を聞いてみましょう。

 

 

「ふむ……異世界の迷宮か。

これは そうとう実力のある者にしか

冒険を ゆるされぬダンジョンじゃ。」

 

「そこで ひろうアイテムは

ほとんどが わけの分からぬままだし

かなりの苦労を強いられるじゃろう」

 

「だからこそ 冒険を

やりとげた者には 最高の

栄光が 与えられるがのう。」

 

 だそうです。

 

モンスター

以降、異世界の迷宮のしんどさについて大雑把に語っていきます。まずはモンスターについてです。

攻撃力がぶっ飛んでいて、一発殴られると体力をごっぞり持っていかれる、みたいなのもありますが、個人的にしんどいのはいやらしい遠距離攻撃とか状態異常とか、そういうのです。例えば最奥部に現れるダースドラゴンというモンスターは同一「フロア内」にいるプレイヤー及び味方に向かって炎を吐き固定ダメージを与えてきます。なんだこれ。

他にもこちらの魔法や遠距離攻撃が効かなかったり、装備を弱化させてきたり、最大HPを減らしてきたり、本当に様々ないやらしさがあります。開発陣の性格の悪さが浮き出て見える。

 

ちなみに20F, 40F, 70F, 81Fは確定で大部屋モンスターハウスです。やば。

 

でも個人的にモンスターについては(フロアにもよりますが)異世界の凶悪さのせいぜい一部分にすぎないと思っています。この先紹介する物物とモンスターと*2が組み合わされることで✞異世界の迷宮✞ができあがっているのです。

 

アイテム

 

村長の言う通り、このダンジョンは落ちているアイテムの素性がまずわかりません。

「未識別」という概念がこのゲームにはあり、例えば巻物を拾ったとき、わかるのは「『巻物』カテゴリのアイテムである」ということまでしかわからず、「何の巻物」というアイテム名まではわからない状態になっています。

巻物の場合は使えば「なんとイタチの巻物(「イタチの巻物」なんてアイテムは存在しない)は銀のたてごとの巻物だった!」みたいな感じで識別されるのですが、指輪なんかは使った(装備した)ところで正体がわかりません。装備してみたり、装備してからも歩き回ったり物を投げたりモンスターから殴られてみたりして、その現象を見ながら「識別」という操作を経ることでやっと何の指輪であるかが特定できたりします。有機化学の構造決定みたいなもんです。

てか指輪とかは呪われている可能性もあるので迂闊に識別すらできません*3

 

さらにこのダンジョンには「ひとくいばこ」というモンスターがいます。

これはアイテムに化けてトルネコやポポロを待ち構えているモンスターなんですが、プレイヤーがそのアイテムを使用または装備しようとするタイミングでその正体を現し、プレイヤーの周囲8マスのどこかにこんにちはしてきます。正体を現すまではその見た目は完全に「アイテム」そのものです。

先程「『巻物』カテゴリのアイテムである」ということまでしかわからず、なんて言いましたがこれは嘘で、ひとくいばこの可能性もあるので『巻物』である(そもそも『アイテム』である)ことから疑念の対象になっています。

満腹度が0の状態で食べたパンがひとくいばこだった、なんてこともよくある話です。このダンジョンでは自分のアイテム欄すら信用できません。

 

罠・石像*4

特にポポロでやる場合に重要なファクターとなります。

ポポロは自身がかなりステータス的に弱かったり*5使用できるアイテムが制限されていたりしますが、トルネコと違ってモンスターを仲間にできるため、基本は仲間モンスターをレベル上げしたりしながら奥へ進んでいくことになります。

 

ところが「地雷」という罠によってその仲間が即死したり、「変化の石像」によってその仲間が即死したり、「メガンテの石像」によってその仲間が即死したり、なんか知らんけどいつの間に死んでたりします。

なので基本的には仲間を連れ歩くのは怖いんですが、でも先ほど紹介したようにモンスターは基本殺意が高いのでポポロくん単身だと流石に死んじまいます。

 

対策としては基本的に部屋内を罠チェックしながら歩いたり*6、部屋に入る前に入口に仲間を留めておいて、先にポポロが部屋の石像をチェックしてから仲間を入れる、みたいな手間暇が必要になります。

 

 

強いモンスターについては経験値を稼いでレベルを上げる、罠や石像に対してはチェックを行う、ということである程度の対策は行うことができます。ところがそうすると別の問題が生まれてきます。飯です。

不思議のダンジョン系のゲームをやったことのある方なら馴染みあると思いますが、「満腹度」という概念があり、10歩あるくごとに数値が1減っていきます。これが0になったとき「このままだと うえ死にしてしまう!」とか言って一歩あるくごとにHPが1減っていくことになります。満腹度がやばくなってきたらパンを食べて回復します。

 

これら経験値稼ぎ、罠チェックや石像チェックはその分消費ターンも多くなり満腹度の減りがたいへんなことになります。満腹度の消費を軽くする指輪とかを拾えればとてもいい感じになるんですが、そううまく拾えるとは限りません。このへんは拾うことのできた食糧との相談になります*7

この「食糧との相談」についてはこればっかりはプレイヤー自身の経験によってでしか身に付かない感覚だと最近思うようになってきました。これすごい難しい。

 

メンタル*8

上述の通り、異世界の迷宮はつらいです。頑張って育てた仲間がマドハンドにとじこめの壺を投げられて消えました、とかあったら我々のメンタルポイントはごっそり削られます。でも、そんな感じのことはこの異世界の迷宮では度々起こることです。いくら対策を施したところで起こるものは起こります。メンタルが尽きてきたら一度ゲームを中断して近くの公園とかを散歩でもしましょう*9

 

いま、異世界の迷宮にいます。

自分が異世界について話せることはこんな感じです。まだまだ修行中である立場でもあります。

この異世界の迷宮に最近潜り続けているんですが、なかなか奥まで進めません。

このダンジョンは知識は勿論、ハイレベルなアイテムや仲間の使い方のウデが常に試されます。どんなに育ててきた仲間でも、ポポロが生き残るためには見捨てなければならないという場面にも出くわすことでしょう。これが「そうとう実力のある者にしか 冒険を ゆるされぬダンジョン」である異世界の迷宮です。

是非皆さんも異世界の迷宮を突破して「最高の栄光*10」をつかみ取ってください。ぼくも頑張ります。

 

inonoa Advent Calendar 2020

inonoa(id:inonoa)の言語化力強化、またはなけなしの技術力アピールのためになんかそれっぽい記事を書いていく最高の25日間だそうです。まだまだ記事を募集しているのでみんな埋めてあげてください。次回なに書こう…。

adventar.org

*1:このゲームは主人公がトルネコとその息子ポポロの二人いるんですが、ポポロが最高難易度ランクでトルネコは上から二番目です

*2:あとトルネコ・ポポロの空振り率

*3:装備品が呪われているとその装備が外せなくなり、効果も無くなります。指輪が呪われていると他の有効な指輪が装備できなくなってツラい

*4:石像とは同部屋全体に特定の効果をもたらすオブジェクトです。例えばその部屋内で敵を倒したときにパンを落とすようになったり、突然部屋内のキャラクターを躍らせたり、みたいないろんな種類の石像があります

*5:ストーリーでの彼の心意気は本当に立派です。トルネコさんはいい息子に恵まれましたね

*6:空中に向かって攻撃を行う(空振りする)ことによってそのマスに罠があった場合その罠が見えるようになります

*7:でもポポロでの罠や石像については仲間がいないとつらいので基本はチェックはした方がいいと思います

*8:ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3」には実装されていません

*9:最近寒いので防寒はしっかりしましょう

*10:異世界を突破した」って言うだけで不思議のダンジョン界の人々から「すげえ」って言われる、みたいなたぶんそんな感じだと思います。知らんけど。(一応最奥部の方には限定アイテムが落ちたりしてます)

日本語が上手くなりたい

【注意!オタク日記です】



のんのんびよりのオンラインイベント「にゃんぱす祭り」を視聴しました。





くわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜PVが、主題歌が、オープニングとエンディングの、くわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しおりちゃん、うぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜エンディング歌、3拍子でしたね。こうかはばつぐんだ!最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




のんのんびより のんすとっぷ、待ち遠しいです。

うちにPS2が来た

来ました。PS2が。

やるソフトはトルネコ3です。小学生のとき狂ったようにやってたんですが最近になって再び熱が来たのでまた異世界に挑戦したいなーって。

とりあえずちょびちょびと進めていました。いまストーリーの1/4が終わったくらい。

これからあまりまとまった時間が取れるわけでもないので、少しずつ進んでいきます。

全く関係ないけど今日麻婆豆腐に中華麺を入れてみた。無くは無いなって気持ち。